2020年09月18日

安冨歩さん

2019年れいわ新選組ってどんな人が立候補するんだろうと思いメンバーとその経歴を見ていて安冨歩さんに興味を持つ。満州の経済学とか、非線形物理学とか、マイケルポランニーの暗黙知とか、馬とか、今まで知らなかった知の予感。

さてやはり読んでみて今までにない感覚を受ける。着眼、洞察、論理展開、そして言葉に関してとても厳格です。厳格と言うのは中途半端に言葉を選ばず、選び抜いた言葉を使って、その言葉に責任を持つ感じ。

よく「平易な言葉で書かれた難解な思想の入門書…」みたいなことを耳にするけど「難しい内容は平易な言葉で書かれていても難しい」ことに気づかされる、

例えばこんな文章展開、
「感覚を再生しようと努力しても無駄」何故なら「感覚が作動しなくなっていると、何が感じられなくなっているのかわからないので「感じられるようになる」という目標そのものの意味が感じられない…」

あるいはこんな三段論法。
「自分自身を受け入れられるとは自分の感覚が肯定されること」「人間は感覚から世界の意味をつかむ」「それゆえ人間が世界の意味を受けとめられるようになるには自分の感覚を受け入れられる経験が必要」

そして「◯◯の原理からすべての哲学や社会科学が再構築される必要がある」と説かれている安冨歩さんは、本気で哲学と社会科学の再構築を企図されているのです。

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2020年09月16日

『若者よ、マルクス を読もう』内田樹著

このBLOGの【読(カテゴリー)】でも何度か書かせてもらった内田樹さんの本。前記事の立花隆さんの日本近現代史の右翼と左翼の本を読んでいるとマルクス についても読みたくなって『若者よ、マルクス を読もう』。もう若者じゃないし、だいたいタイトルはイマイチ感がありますが続編もそのうちに。

…その他の読んだ内田さんの本など。

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2020年09月15日

『知の旅は終わらない』立花隆著

立花隆さんの自叙伝的な本『知の旅は終わらない』を知って…ひさしぶりに立花さんの本を手に取った。このBLOGには書いていないけど『宇宙からの帰還』とか『精神と物質』とか興味深く読んだのはもうずいぶん昔な感じ。

やっぱりいろいろ面白かった。それで続けて『天皇と東大 I〜W』、文庫本1冊が500頁超えの4分冊という大著。この本は東大論、天皇論と言うよりは明治維新以降の日本近現代史そのものです。最近の浅薄な右左派論議に対してもうちょっとまともな歴史を知りたくなって…

天皇を現人神(あらひとがみ)とする戦前の右翼ウルトラナショナリズム=大日本帝国の時代を知らないと、これからの日本も見えてこない…と言う訳です。日本の教育では近現代史は(わざと?)教えないどころか歴史修正主義が跋扈したり。

もと一水会の鈴木邦夫氏も薦める著作、、
なんかねいろいろと考えさされますよ。。

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