2011年04月04日

『坂の上の雲』司馬遼太郎


被災地の現実
下記URLブログは被災地への医療支援チームで赴任された
ある看護士さんの記録です。
1)被災地へ(2011.03.11)から
14)From TOKYO(2011.03.23)まで
10日間ほどの記録。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

「お疲れさまでした」

〜〜〜
さて一昨年末からの3年計画でNHKで放映されることになった『坂の上の雲』。大河よりも役者ぞろいのドラマ化を知って読んでみることにしました。司馬遼太郎さんの長編はずいぶん前に読んだ『龍馬がゆく』以来でしょうか。TV放送とだいたいオン・タイムで読んでいたのですが、やはりとゆ〜か3年目の放送を待たずの読了です。

幕末から明治への時代、これは中世からガラリと近代に取って代わったような感覚を持ってしまいがちですが、当然、この間も途切れることなく連続している訳で、その辺りの当たり前の時代感覚が分かり易く描写されていたりします。

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そして日清・日露戦争への突入。この辺の近代史は学校でもさらっと流されたような記憶しか僕にはありませんが、しかしなんととてつもなく大変でかつ薄氷を踏むような戦争だったことかをあらためて知らされます。

司馬さんによるとその後の日本、すなわち自国を神格化し無謀な大戦に突き進む前の時代を、根拠のない精神論を前面に押し出さずに分別と節度を持って、ある意味プラグマティックにことを進めた明治のすがすがしい時代精神を描きたかったとのことですが、それでも前線で戦う登場人物はやはり格好がよく、ま〜小説だからしかたないのだけれど、美しく見えてしまうのは僕だけではないように思いました。悪い意味ではもちろんなくて・・・

posted by がは at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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