2008年11月24日

Courts House ・庭 〜ふじい庭苑さんと〜

machida niwa-2.jpg先日、新建築住宅特集12月号に掲載されたことを紹介しました【Courts House】。その庭の施工風景です。

元々、既存家屋の解体からスタートした時に、大量にあった庭石を処分するかどうか、建て主さんから相談を受けた時に「使い方は充分に検討するので、すべてを残して欲しい」とお願いしたところから始まりした。


machida niwa-3.jpg庭には、昔の【石うす〜丸いやつ〜】や【門の開閉の軌跡石〜奥の方の扇型のやつ〜】、人力で堀出したノミの跡が残る石や、今ではほとんど手に入らない江戸の頃に流通した石など、いろいろありました。

さてそれらの石を、この建物をより良く際立たせるコンセプトにのっとって利用してゆきます。



machida niwa-4.jpgこちらの意志を伝えて、その方針を理解してもらい、いっしょになって実際に石を据え付けてくれたのは【ふじい庭苑】さんの藤井会長。

御年、80を超え尚、かくしゃくとした会長、もとは京都の庭園師。同じく京都出身の僕とは話もはずみ、ほんとうに楽しく仕事をさせて頂きました。



machida niwa-5.jpg聞けば関東で石を置かせれば右に出る人はそうはいないという方。石のひとつひとつを、どこに、どの向きに、どれくらい埋めて据えるかを見極めてゆきます。

本建物の工事をする建設会社とは別に発注しましたので(〜いわゆる分離発注〜)段取りなどは大変ですが、こんな仕事は本当にわくわくしてやりがいもあります。建て主さんにとっても昔の思い出や記念にもなる作り〜本当に喜んで頂けました。

最近、【コラボレーション】という言葉もむやみに使われる感がありますが会長とのコラボ。おかげさまで現代建築にもマッチするいい庭ができました!

machida niwa-1-340.jpg

posted by がは at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Courts House
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