2020年09月18日

安冨歩さん

2019年れいわ新選組ってどんな人が立候補するんだろうと思いメンバーとその経歴を見ていて安冨歩さんに興味を持つ。満州の経済学とか、非線形物理学とか、マイケルポランニーの暗黙知とか、馬とか、今まで知らなかった知の予感。

さてやはり読んでみて今までにない感覚を受ける。着眼、洞察、論理展開、そして言葉に関してとても厳格です。厳格と言うのは中途半端に言葉を選ばず、選び抜いた言葉を使って、その言葉に責任を持つ感じ。

よく「平易な言葉で書かれた難解な思想の入門書…」みたいなことを耳にするけど「難しい内容は平易な言葉で書かれていても難しい」ことに気づかされる、

例えばこんな文章展開、
「感覚を再生しようと努力しても無駄」何故なら「感覚が作動しなくなっていると、何が感じられなくなっているのかわからないので「感じられるようになる」という目標そのものの意味が感じられない…」

あるいはこんな三段論法。
「自分自身を受け入れられるとは自分の感覚が肯定されること」「人間は感覚から世界の意味をつかむ」「それゆえ人間が世界の意味を受けとめられるようになるには自分の感覚を受け入れられる経験が必要」

そして「◯◯の原理からすべての哲学や社会科学が再構築される必要がある」と説かれている安冨歩さんは、本気で哲学と社会科学の再構築を企図されているのです。

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posted by がは at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) |
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